2か月で30分の脚本を書き上げる。いきなりハードな課題でスタート。

x_IMG_9359

2014年1月4日(土) 後期Ⅱ部 企画・脚本クラス 第1回レポート
講師:楠本ひろみ先生

+++

2013年後期の企画・脚本クラスが始まりました。
これから2か月で30分の脚本を書き上げることを目指して頑張っていくことになります。

最初は自己紹介で、おすすめの映画を3本ずつ紹介しました。
楠本先生からは『風と共に去りぬ』が挙がりました。
生徒からも古今東西さまざまな映画の題名が挙がり、
普通の自己紹介以上にそれぞれの個性を垣間見ることができました。

次に、イメージトレーニングを行いました。
簡単なトレーニングのはずなのですが、想像以上に難しくて焦りました。
他の生徒も苦戦した模様。あとで、トレーニングの方法とその目的を
先生が実践してみせてくれました。
自分でやってみて苦戦した後だったので、先生の解説が良く納得できました。

そして、いよいよ本格的な授業へ。
シナリオの重要性、企画から映像化までの流れ、
キャラクター設定について、さまざまなお話がありました。

キャラクターが物語の中で変化することの必要性や、
主人公に精神的・物理的な「枷」をつけることの重要性などが説明されました。

その後、鑑賞課題として出ていた映画『レインマン』の分析を行いました。
脚本を書く以上、映画も漫然と見るのではなく、
様々な観点から分析的に観なければならない、と感じました。

そして最後に、脚本案を10本考えてくるという最初の課題が出されました。
いきなりハードな課題ですが、今日の授業内容を踏まえて、頑張っていきたいと思います。


岡村 幸朗(シネマカレッジ京都 後期Ⅱ部 企画・脚本クラス)