配給・宣伝クラスが総力レポート!「教えて先輩!映画館!」

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元・立誠小学校 特設シアターにて2/15から上映がはじまる『小さな町の小さな映画館』『旅する映写機』
の関連企画として、「教えて先輩!映画館!」というトークイベントが4回行われます。

トークイベント「教えて先輩!映画館!」▶▶▶

映画がフィルムからデジタルへと移行する現在、人々が映画を楽しむ場であった街場の映画館
(単館、ミニシアターと呼ばれる)が、その存在意義を問われている状況があります。

『小さな町の小さな映画館』は、北海道の浦河町という人口1万3千人ほどの「小さな町」に100年近く続く
「大黒座」という映画館、それを営む三上館主一家(現在4代目)にスポットを当てた作品。
『旅する映写機』は、映画館のフィルム映写機がデジタル化によってどんどん映画館から失われていってい
る現在、映写機という存在が実は長い年月をかけて、北の映画館から南の映画館まで旅をしていることに
着眼した作品。

「映画」に関心を寄せる場合、観客が映画に触れる場である「映画館」、映画を映し出す「映写機」に
スポットを当てたこの2作品は、歴史、現状、そしてこれからの「映画」の在り方を見据える上でとても
大きな示唆を含むものだと思います。普段は観客の皆さん、スクリーンに映る作品の後ろに控えて目立た
ない存在ですが、今回はおもいっきり焦点が当たります。

トークイベント「教えて先輩!映画館!」では、京阪神のミニシアターの劇場支配人、館長をお招きします。
2作品の森田惠子監督、立誠の地元、新京極商店街をベースに「京まちなか映画祭」を運営する井上さんにも
お越しいただきます。

そして、関西のウェブマガジン「キネプレ」さんとシネマカレッジ京都「配給・宣伝クラス」のコラボも
実現します。キネプレさんのサイト上で、シネマカレッジ京都「配給・宣伝クラス」受講生のメンバーが
レポーターとなってこのトークイベントを取材し、記事にします。

キネプレ「地域の映画館」について考える 映画人トーク特集▶▶▶

配給・宣伝クラスのひとつの成果がここにあらわれます。受講生の皆さん、がんばってください!
そして他のクラスの皆さんも、ご関心いただければ幸いです。こうご期待!

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