武正晴監督 俳優ワークショップ15-1受講生レポート

2015年5月4、5日に開催した武正晴監督による俳優ワークショップ。
参加いただいた受講生の方に、レポートを書いて頂きました。

本ワークショップの概要はこちら。
http://cinemacollege-kyoto.com/recruitment/2653

写真 1  写真 3

監督にも自分自身にもじっくりと向き合えた二日間でした。シナリオを通して読み込むことの大切さを改めて実感しました。役者をやるということに対して普段いかに周りに甘えているか、当たり前のことがいかに出来ていないか…武監督が熱く真摯に接してくださって、こちらも性根を叩き直されました。私にとっては一秒たりとも無駄な時間はなく、監督のお話をいつまでも伺っていたかったです。
受講を終えて、まるで長年の身体の歪みが取れたような爽快感を味わいました。「ワークショップ病になるなよ!」と監督がおっしゃっていましたが、本当に心が元気になりました(笑)
「必要なのは勇気だ」という言葉をかみしめてとことんぶつかっていこうと思います。貴重な時間をありがとうございました。

龍見 良葉

始まる前からワクワクしていました。

第一線で映画を作っておられる武監督に、撮影現場さながらに、俳優に演出をつけシーンを作っていく作業を体験させて頂けたこと。詳細に脚本を読み解き、演技におとしこんでいく。シーンを作る為に何が必要か俳優である為に何が必要か実際に監督が今、映画界で感じておられることを交えてじっくりお話を聴くこともできました。

何より終了して感じたことは、監督が、ワークショップ生だからではなく私達をすでにひとりひとりの俳優として、信頼し指導してくださったことに感動しました。本当に濃密で、楽しい2日間でした。終了した瞬間から、新しい自分を感じ、ものづくりに向かいたいと思います。

このような機会を作ってくださった武監督、シネマカレッジ京都運営スタッフの皆様、受講した仲間のみんなに感謝いたします。ありがとうございました。

小林 素子

いままでは演技に関して、自分なりに台本および役の人物を理解し、セリフを覚え、表情や動きに気をくばりやってきたつもりでした。
しかし、今回のWSで「食べながら」や「その人物のその状況における食べ方」を加えての演技となると、こんなに酷いガタガタな演技になるのかと思い知らされました。
それと、役の人物を理解する事や、ト書きや「…」を読み取ることに対して未熟さを痛感しました。
これらは、今の私にとって非常に勉強になったことは言うまでもありません。
武正晴監督のお話も、俳優業を続けるにあたり貴重な内容でしたし、グローバルな視野での日本映画観も教えて頂きました。
二日間とはいえ、とても濃厚で有意義な経験となりました。

篠原 松志