特別講義 脚本と演出の密かな関係 〜ドラマ『十月十日の進化論』より〜

授業内容

SONY DSC◉市井昌秀監督が演出を手がけたWOWOWドラマ『十月十日の進化論』は、一般公募のWOWOWドラマ大賞受賞シナリオのドラマ化作品。見事大賞を受賞した脚本家・栄弥生さん(シネマカレッジ京都 脚本コース1期生)は、この作品でデビューとなりました。そしてドラマ化にあたっては、受賞脚本をスタート地点として、市井監督と栄さんの間で何度にもわたる改稿作業があったとのことです。 そこではどんなやりとりが起こり、どんな過程でドラマが完成したのでしょうか? 演出側からみた「改稿」のポイント、それを受けての脚本家のアプローチ。 今回は、市井監督と栄さんのおふたりに、脚本と演出の関係についてお話いただき、ドラマを見るだけでは分からない、実作者だけが共有する相互創作の現場を、明るみにします。
 

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★画像クリックで「十月十日の進化論」紹介ページへ。
 
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募集概要

クラス名 特別講義 脚本と演出の密かな関係 〜ドラマ『十月十日の進化論』より〜
日程 2015年7月19日(日)
時間 12:00〜14:00
受講料 3,000円(税別)
応募締切 7月10日(金)必着 もしくは定員に達し次第受付終了

★掲載されている日程、時間、講師は、やむをえない事情により変更になる可能性があります。予めご了承ください。

★開講10日前まではキャンセル無料。それ以降のキャンセルは受け付けません。予めご了承ください。


講師紹介

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市井 昌秀(いちい まさひで)
映画監督

1976年4月1日、富山県出身。関西学院大学在学中より芸人を目指し髭男爵を結成。 1999年、髭男爵を脱退。その後、俳優・柄本明が主宰の劇団東京乾電池を経て、ENBUゼミナールに入学し、映画製作を学ぶ。 2004年に、ENBUゼミナールを卒業、初の長編作品となる自主映画『隼(はやぶさ)』が2006年の第28回ぴあフィルムフェスティバルにおいて、準グランプリと技術賞を受賞。長編2作目となる『無防備』が第30回ぴあフィルムフェスティバルにおいてグランプリと技術賞、Gyao賞を受賞する。 そして同年開催の第13回釜山国際映画祭のコンペティション部門にてグランプリ受賞、翌年の第59回ベルリン国際映画祭フォーラム部門にも正式出品され、国内外から高い支持を得た。 2013年には、初の商業映画『箱入り息子の恋』が公開。 同年のモントリオール世界映画祭「ワールドシネマ部門」に正式出品。 2014年、日本映画監督協会新人賞受賞。 2015年、初のTVドラマとなる「十月十日の進化論」(WOWOW)を監督。同年、ギャラクシー賞のテレビ部門において奨励賞受賞。


栄 弥生(さかえ やよい)
脚本家

1970年、兵庫県生まれ。幼少期から高校卒業まで奄美群島の沖永良部島で育つ。北米、欧州などを放浪後、カナダでデザインを学び、フリーランスを経て有限会社を設立。解散後はウェブ制作会社でデザイナーとして従事する傍らシナリオを学び、「第7回WOWOWシナリオ大賞」で受賞する。


注意事項

★フォームにてお申し込みいただいた後、事務局よりご返事を差し上げ、正式な申し込み手続きへと進みます。まずはフォームにてお申し込みください。

★受講料は新規お申し込みの方は一括払いのみ、2回め以降受講の方は4分割まで対応可。分割払いをご希望の方はお申し込みの際にフォームにその旨書き込んでください。
  *講座によって分割可能回数が変わります。詳しくは事務局へご相談ください。
  *短期集中クラスの場合、分割払いはできません。
  *万が一受講が続けられなくなった場合も、払い済み受講料は返金できません。

★各クラス、応募が定員に達し次第、募集を締め切ります。あらかじめご了承ください。

★授業概要、受講料のお支払い方法、その他ご不明点は、お気軽にお問い合せください。

お申込

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