「飛躍」の前の足元確認
企画開発クラス 第5回 レポート
2014年2月8日
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先週、講師の田中さんに言われた「飛躍」が相変わらず引っかかっている。
「飛躍」するには何いるか? 「飛躍」とは高く飛ぶことだ。
高く飛ぶためには力強く踏み込むことが必要である。
力強く踏み込むためには、脚力が必要なのはもちろんのこと。
踏み込む先がいったいどうなっているのか、
の安全確認が不可欠だ。
ということで今回の企画はいったい何なのか?という足元の確認をしてみた。
■大前提
この映画は俳優・演技クラスの集大成である。
→シネマカレッジ京都の俳優クラスは?
常連が多いクラス(不確定要素)
我が決して強くなく、どちらかというと周りに合わせるタイプが多い。
→浅川監督はどういう人か
演じている人のいい瞬間を切り取る。演じている人が一番大事。
登場人物主体の映画。
最悪、脚本要らない。それでも取れる。(本人は「脚本は要ります」と言っていました)
髪の毛の一本までこだわる
→時間は30分
アニメ一本分、それで登場人物を10人以上と想定。
■俳優・演技クラスの集大成であること、浅川監督に撮っていただくことを受けて
・演じている人が今いる俳優・演技クラスという場から全く違うところにたどり着ける映画を作りたい。
・演じている人が楽しめる映画を作りたい。
ということで、
・舞台をシネマカレッジに設定する
・凄まじく我の強い人物をクラスに登場させる
・その人物によってクラス
という縛りを自ら設け、考えてみる。
……
と言う風な思考回路で企画アイディアを練った。
もちろん先週反省した「キャラクターの掘り下げを全くしていない」点を気をつけて。
結果、浅川監督に僕が考えたキャラクター興味を持ってもらえたようだ。
もちろん、現状では僕の考えたキャラクターは設定の箇条書きが存在するに過ぎない。
次は彼を物語の中でどう動かすかだ。そうするともう何人か魅力的なキャラが必要になってきて…
何とか来週の授業までにキャラクター同士の関係性を感じさせられるくらいにはもっていきたい。
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浅山幹也
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