【劇場とは?】ゼロから立ちあげ、ずっと続けていくことの覚悟と挑戦

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2013年5月19日 配給・宣伝クラス 第1回レポート
講師:横地由起子先生 田辺ユウキ先生 田中誠一(シネマカレッジ京都)


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シネマカレッジ京都、「配給・宣伝クラス」、スタートしました。


まったく新しい試みのため、
どんな人が集まるのか?どのように進んでいくのか?
未知数の不安と期待とが渾然となった初回。


会場は、元・立誠小学校の教室、ではありますが、特設シアターのロビー。
毎回ここでやるわけではありませんが、最初の回にここを会場にしたのは、
このクラスの最後には、このシアターで受講生企画の「映画興行」を行う
予定であること、そして今回が「劇場」についての講義となるため。


クラス中にも、シアターで映画を観に来るお客さんの行き来があったりします。

講師は、京都シネマの横地支配人です。

「劇場」をゼロから立ちあげて、ここまで経営を継続し、さらにずっと
続けていくということの覚悟と挑戦を態度で示してくださいました。
劇場という、スクリーンという、映画がこの世界に存在するために
そこにあり続けなければならないものを堅持するということ。
まさにそれを体現する横地さんの在り様に、
受講生の皆さんは何かを感じていただけたでしょうか。


おなじく講師の映画宣伝の田辺さんも、劇場との連携について語ります。
役割として、劇場へお客さんをいかに引き寄せるかというパートを担う
「宣伝」の立場から、柔軟に語ってくださいます。


第1回ということもあり、受講生の皆さんの自己紹介と、
それぞれこのクラスに参加するモチベーション、何を実現したいか
ということを聞いていきます。そのたび、横地さんが、
ひとりひとりとのやりとりを丁寧にやっていきます。


まだまだぼんやりとしている受講生の皆さんの方向性、
これから徐々に具体的になっていくことでしょう。


横地さんには、またのちの回に登場いただく予定です。
その時には、各自の具体的なプランを見ていただいて、
ビシバシ指摘していただきます!