脚本基礎クラス 16-2
授業内容
脚本の基礎を学び、最終的に30分のシナリオを書き上げることを目標に全9回(+中島監督による講評会)の講義を行います。プロの脚本家であるレギュラー講師による基礎講義と課題進行を中心に、映画プロデューサーによる企画講評、映画業界構造の講義、俳優があなたの書いたものをどう読むのかを実践する本読み回など、課題の進行をシッカリとサポート。最終的に30分の脚本を書き上げたら、中島貞夫監督に講評いただくことに挑戦します。はじめての方でも大丈夫。すでに書き始めている方も、基礎を再認識しながら実力を試して頂けます。とにかく一番大事な、「基礎を踏まえつつ最後までやりきる」ことを目標にします。
【受講生の活躍】★第1期生の栄さん〈WOWOWシナリオ大賞受賞!〉
【受講生の活躍】★第1期生の五藤さん〈大伴昌司賞受賞!〉
【受講生のこえ】★講座受講者のレポート
【受講生の成果】★ショートドラマ脚本活用例
基礎クラスをクリアしたら、さらに実践へと進む〈脚本中級クラス〉もあります。
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募集概要
クラス名 | 〈脚本コース〉脚本基礎クラス 16-2 |
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日程 | 2016年7月24日開講予定 ★開講日程はやむを得ない場合、繰り下がり変更の可能性があります。 |
時間 | 15:00〜18:00 ★講義時間は回ごとに変更の可能性があります。 |
レギュラー講師 | 楠本ひろみ |
講師 | 中島貞夫(映画監督)、三谷一夫(プロデューサー)、志摩敏樹(プロデューサー)ほか |
受講料 | 60,000円(税別) |
応募締切 | 7月14日(木)必着。★定員(10名)に達し次第受付終了。 |
★初回授業時に、授業カリキュラム・スケジュールをご案内致します。
★掲載されている日程、時間、講師は、やむをえない事情により変更になる可能性があります。予めご了承ください。
講師からのメッセージ
シナリオを書く…映画やドラマは好きでも、実際にはシナリオを読んだことすらないという方にとっては、想像がつきにくいことかも知れません。小説とどう違うんだろう?自分に書けるんだろうか?そう不安を持つ方もいらっしゃるでしょう。
実は、シナリオという文章スタイルは、難しいものではありません。勘所を捕まえれば、小説を書くよりずっとたやすいと言えるかも知れません。書き方としては、ですが。
この講座では、初めての方にも気軽にシナリオに取り組んでいただけるよう、書き方の基礎から、実際のシナリオ制作の手順に沿って指導していきます。
すでに脚本を書いている方、実際に映像を撮影した方には、基礎からしっかり学び直していただくことによって、自作をブラッシュアップすることができます。また、プロならではの現場エピソードを交えて指導します。ブレークスルーを目指す方にとっては、新たな発見をする機会でもあります。
まずは、全9回の講座を通して、30分のシナリオを書くことが目標です。各人の進行状況をこまめにフォローしながら進みますので、チャレンジしてみてください。楠本ひろみ
講師紹介
楠本ひろみ
脚本家
★レギュラー講師
脚本家。大阪生まれ。OL生活を送りつつ、大阪シナリオ学校で学ぶ。「if もしも~誘拐するなら男の子か、女の子か」(CX)でデビュー。上京し、以後、「いたずらなkiss」「研修医なな子」(テレビ朝日)、「甘い結婚」「ハッピーマニア」(CX)、「理想の上司」「おかみさんどすこい」(TBS)、「花衣夢衣」(東海)他、主にテレビドラマで連続ドラマを多数執筆。その他、吉本興業主催の沖縄映画祭作品『ホルモン女』他、ライトノベル、マンガ原作など幅広いジャンルで活動している。
三谷一夫
プロデューサー/映画24区代表
1975年兵庫県生まれ。株式会社映画24区代表。映画プロデューサー。関西学院大学を卒業後、10年間東京三菱銀行にてエンタメ系企業の支援に従事。その後、『パッチギ!』『フラガール』を生んだ映画会社シネカノンの経営に参画し企業再生を成立。09年に「映画人の育成」「意欲的な映画づくり」を掲げて「映画24区」を設立。気鋭の映画監督と新人の俳優や脚本家を積極的に起用した映画をこれまで7本製作。11年、庄内キネマ(山形県)、13年、シネマカレッジ京都と、東京以外の地域でも映画人育成拠点の設立に参画。近年の編著書に『俳優の演技訓練〜映画監督は現場で何を教えるか〜(2013年・フィルムアート社)』がある。シネマカレッジ京都から発信する映画『父のこころ』(2014年/谷口正晃監督)を製作。
中島貞夫
映画監督
1934年千葉県生まれ。東京大学卒業と同時に東映入社、京都撮影所に配属される。『くノ一忍法』(1964)で監督デビュー。『日本暗殺秘録』、『狂った野獣』、『鉄砲玉の美学』、『木枯し紋次郎』シリーズ、『日本の首領』シリーズ、『極道の妻たち』シリーズなど作品は多種多様。京都映画祭では総合プロデューサーを務める。著書も「殲滅の美学」、「映画の四日間~中島貞夫映画ゼミナール」、「遊撃の美学」など多数。KBS京都テレビにて「中島貞夫の邦画指定席」を15年間継続。大阪芸大にて熊切和嘉、山下敦弘、向井康介など第一線で活躍する監督や脚本家を多く育成。
志摩敏樹
プロデューサー/シマフィルム代表
京都を拠点に映画の製作・配給を行う。『ニワトリはハダシだ』(森崎東監督)、『おそいひと』(柴田剛監督)、『17歳の風景/少年は何を見たのか』(若松孝二監督)、『かぞくのひけつ』(小林聖太郎監督)を製作・配給。「京都連続」シリーズとして『堀川中立売』(柴田剛監督)、『天使突抜六丁目』(山田雅史監督)、『太秦ヤコペッティ』(宮本杜朗監督)を製作。また、舞鶴八千代館、福知山シネマの経営、立誠シネマプロジェクト×シネマカレッジ京都(京都市と共同主催)等、映画事業を多岐に展開する。シネマカレッジ京都から発信する映画『父のこころ』(2014年/谷口正晃監督)を製作。
注意事項
★フォームにてお申し込みいただいた後、事務局よりご返事を差し上げ、正式な申し込み手続きへと進みます。まずはフォームにてお申し込みください。
★受講料は新規お申し込みの方は一括払いのみ、2回め以降受講の方は4分割まで対応可。分割払いをご希望の方はお申し込みの際にフォームにその旨書き込んでください。
*講座によって分割可能回数が変わります。詳しくは事務局へご相談ください。
*短期集中クラスの場合、分割払いはできません。
*万が一受講が続けられなくなった場合も、払い済み受講料は返金できません。
★各クラス、応募が定員に達し次第、募集を締め切ります。あらかじめご了承ください。
★授業概要、受講料のお支払い方法、その他ご不明点は、お気軽にお問い合せください。
お申込
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