大賞受賞!1期生・栄さんの受賞コメントと安田先生のお祝いコメント

シネマカレッジ京都《企画・脚本クラス》第1期生の栄弥生さんが、
見事 第7回WOWOWシナリオ大賞で大賞を受賞されました。

そして栄さんのシナリオは、WOWOWでのドラマ化に向けて動き
出しているようです。快挙です!おめでとうございます!

更にうれしいことに、講師を担当いただいた安田真奈さんからの
お祝いコメントと、栄さんからの受賞コメントをいただきました!
こちらに掲載させていただきます。

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シネマカレッジ京都での安田先生の授業風景

「受賞にあと一歩が届かない、どうしても脚本家になりたい」と、強い意思と高いスキルをもって講座にこられた栄さん。

悩み、迷いながらも、講義や課題に熱心に取り組み、どんなわずかな情報も糧にしようとされていた栄さん。

自らを追いこんで努力を重ね、誰もが驚くほどの素晴らしい賞を獲得された栄さん。

あなたは本当にカッコイイです。おめでとうございます!

安田 真奈



wowowWOWOWシナリオ大賞授賞式の記念写真より、左から3人目が栄さん

今回WOWOWシナリオ大賞で受賞した作品は、昨年の夏に構想し、シネマカレッジの講座終了後に本格的に書き始めたものです。安田先生が講義の中で『幸福のスイッチ』の脚本を書くために電器屋で働いたり、出入りしている業者やお客さんに話を聞いたりして、内容を厚くしたというお話をされていて、やはりネットや本で情報収集するだけでは薄っぺらなものになりそうだと、勇気をだして初めての取材を決行したのが功を奏したと思います。

脚本家になりたいと思い立って今年で6年目になります。去年、シネマカレッジへの受講を決めた頃は、本当にこのまま脚本家を目指してもいいものかと迷っていた時期でした。どんな作品にも暖かな眼差しを注ぐ安田先生に励まされたこと、講義や課題に真剣に向き合ったことで脚本を書く楽しさを改めて実感し、それがその後の自信となり書き続けようという覚悟につながりました。

今やっと脚本家としてのスタートラインに立つ資格を得たところで、これからこのチャンスをどう次につなげるかがこれからの私の課題となっています。シネマカレッジで学んでいる方、そしてこれから受講を考えている方もどうか自分の可能性を信じて、おたがい頑張っていきましょう!

栄 弥生