「企画・脚本クラス」第1期生のコメント
シネマカレッジ京都 「企画・脚本クラス」受講生募集中!
後期Ⅱ部(11/30開講~2/1まで全8回)(1/4開講~2/22まで全8回)
申し込み受付締め切り間近!(11月下旬)(12月23日)
楠本ひろみ(シネマカレッジ京都 2013 後期「企画・脚本クラス」レギュラー講師)
シネマカレッジ京都「企画・脚本クラス」第1期生の皆さんのコメントが届きました!
苦しい楽しい贅沢な3ヶ月でした。
課題がやはり大変。苦しかった…。
原稿用紙30枚。初心者の私は、先生に何を質問していいのかもわからず、ストーリーがなかなか出てこず、同じような言葉ばかり浮かび先に進まず、書き始めては書き方もわからずその都度、ネットや図書館で調べる連続で、ぎりぎり書き終えました。
ですが、楽しい…。
書く途中でひらめく瞬間は楽しい。
講義も面白かった。
受講前は脚本の文章の書き方のいろは的な事を想像していました。
でも、講師の先生は毎回、会話での企画のアイデア出しの様子や、長年のテーマの取材先を確保するまでの道のりなど、経験談を話してくれました。
脚本は映画や番組の部分であり、脚本の取り組み方もいろいろあるんだと教えて頂いたこと。
私にとって、とても有意義でした。
他の受講生の課題を読ませてもらえたことも、とても参考になり励みになりました。
贅沢だった…事。特に私は書き終えるので精一杯だったので、そのつたないプロットやシナリオを先生方が丁寧に講評して頂けた事。
良い評価でも悪い評価でも目から鱗が落ちるように腑に落ちました。
他の受講生や先生やスタッフの方々と飲みながらシナリオの話をした事も楽しかったです。
そして、前期を受けてみて、1度書いたにすぎないって感覚があります。
まだまだ、学ぶことはあるんだと思っています。(40才・女性・京都在住)
5月に始まった前期の企画・脚本クラス。
これを書いているのが11月ですから、半年前です(8月に前期クラスは修了)。
5月と今現在、何が変わったかと考えると「脚本を書くようになった」という点が大きいと思います。これをお読みの方は「何を当たり前なことを」とツッコむかもしれませんが、5月の僕は「映画ライターになって飯を食っていこう、いつか」と考えていたので、そもそも脚本家になりたいとかですらなかったんですね。
そして「いつか」が曲者です。
ツイッターでシネマカレッジ京都、企画・脚本クラス1期生のそもそも『1期生』という言葉を見つけなければ、「いつか」の「い」の左側にも、たどり着けませんでした。
(「『1期生』という言葉に呼ばれている気がする」という理由の応募のため)クラスの課題をこなし、ひとつの作品を作り上げる作業は「いつか」の「い」の左側をよじ登る作業でした。
「い」の左側に立ったときの「ここにいていいんだ」感。遠回りしたけど「ここにいていいんだ」感。
楽しいんですよ、実際、脚本を作り上げる作業は。今は11月末締め切りのシナリオコンテストに応募するために、脚本を書いているわけですが、「い」の右側をどうよじ登るのか、なんとなくですが見えてるわけですよ。
そして、12月には次に「つ」に行くんだなと、なんとなくわかってるんです(やりたい企画がある)。最後は「いつか」を全て踏破して、「脚本家なり、映画ライターなり、監督なりで飯を食っていく」状態にたどり着く…のかは正直わかりませんが一歩目は踏み出しました。もうすでに0を1にしたんです。ほら、「い」の左側は1っぽいでしょ。楽勝っすよ。
「いつか」の先に、さりげなく監督が加えられているとツッコんだ貴方、いいじゃないですか。今後も、どんどん盛りますよ。そのほうが、「いつか」の先の景色も綺麗でしょ。
さあ、そろそろ脚本を書くのを再開しなきゃ。それでは、また会う日まで。
浅山幹也(25才・男性・大阪在住)
習作を兼ねて脚本のコンクールに応募していました。なかなかブレイクスルーできず悶々としていた頃にシネマカレッジ京都の企画・脚本クラスを知り、現役の映画監督やプロデューサーに自分の作品を講評してもらえる機会なんてほかにはないだろうと受講を決めました。毎回出される課題との格闘で技術を磨かれていくのはもちろん、講義のあとの打ち上げや、特別ゲストを交えての懇親会など、ネットワークを広げる場でもありました。仲間や講師の方々からたくさん刺激を受け、これからも書き続けようというパワーをもらいました。
(43才・女性・大阪在住)
中島貞夫監督がゲスト講師で来られる…というのに釣られて参加しました(笑)
シナリオ教室に通うこと自体が初めてでしたが、シネマカレッジでは脚本の書き方はもちろんのこと、いかに人脈をつくり、自分をアピールして仕事につなげていくかを、安田先生の実体験を通じて教えてもらった事が一番大きな収穫だったと思います。(41才・女性・神戸在住)
私は全くの初めて手がけることでしたので、一から教えますという言葉を頼りに受講しました。
このクラスは皆真剣で、それでいて良い雰囲気でした。
授業は実技も有り初めての私にも分かり易く、ある程度習得した人にも充分満足できる内容だったと思います。
活躍中の監督やプロデューサーの講義も有り各作品にアドバイスを頂いたのはとても勉強になりました。
私としては全くの異空間に紛れ込んで、一生懸命学習した夏となりましたが、あれ以来、ドラマを見ても映画を見ても脚本作りの基本に則っているのがよく分かり楽しんでいます。(67才・女性・京都在住)