配給宣伝クラス14-1 第3回レポート

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配給・宣伝クラス14-1 第3回レポート 2014年10月12日(日)

前回までは映画産業の構造といったマクロな視点から今の自分たちの立ち位置を見るといった感じの内容でしたが、今回からより実践的な内容へと進んでいきました。
テーマは「取材すること、されること」。講師は関西の映画ニュース・映像イベント情報を紹介するウェブマガジン「キネプレ」編集長の森田和幸さんです。

まず映画の宣伝に重要なメディアについて。
現在の日本社会では、テレビや新聞、雑誌などのマスメディアだけでなくインターネットニュースや各種SNSのようなソーシャルメディアなど、多種多様なメディアがあります。森田先生が代表的なものを黒板に書き出したら、それだけで黒板が埋まってしまいました。そんな数え切れないほどあるメディアの中で、それぞれのメディアの特性を知り、どこにどのようにアプローチをするのが良いのかを考えるのはとても大変なことだと感じましたが、すごく楽しそうだな、とも思いました。

次はプレスリリースについてです。メディアに対して送付する資料であるプレスリリースは、私たちが普段実際に見る機会は少ないですが、作品を外部に知らせる宣伝の第一歩であり、とても重要なものです。その必要性や書き方を、リリース例を参照にして学びました。メディアに資料を送るとき、どうすれば取り上げて貰えるか、色々な例、冗談みたいな話もありとても興味深かったです。
そして、今回の課題として実際に映画作品のプレスリリースを書き、来月の森田先生の講義でそれを元に監督の方々へのインタビューを行います!貴重な機会にいまからすごくドキドキワクワク楽しみです!


坂口 亮