今の演技に気持ちはあったのか？
2013年6月8日 俳優・演技クラスB 第3回レポート
講師：谷口正晃監督
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今回の講師は、谷口正晃監督です。
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昨年、全3回にわたって映画24区KYOTOの講師を受け持っていただいた監督、
半年以上ぶりに京都でのワークショップの場に戻って来てくださいました。
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演技実習は事前に渡された課題脚本をもとに、総勢6名でのアンサンブルプレイ。
テープレコーダーや電話の着信音などの小道具を揃えて、臨場感のある演技に挑みます。
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今回の脚本の肝は「サスペンス」です。
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見る者からすれば一瞬先にも何が起こるのか予測がつかない展開で、
いかに緊張感を保って演技できるか。
上辺だけの演技はすぐに見抜かれてしまいます。苦心する受講生に谷口監督が繰り返し
確認したのが「今の演技に気持ちはあったのか？」ということ。
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本気で悩んでいたか？本気で焦っていたか？本気で思いやっていたか？
そんな本気の「気持ち」が生まれなければ人を感動させる演技はできないのです。
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最後は自分たちの演技をモニタで確認。
反省からか、なかなか険しい表情の受講生たちに
「次の授業では成長してお会いしましょう」と谷口監督。
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谷口監督の次回の登場は8月を予定！
その時、監督に成長した姿をみせられるのか！みせましょう！
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