見えなかったものが少しずつ形に。
2013年7月28日 配給・宣伝クラス 第6回レポート
講師:横地由起子先生 田辺ユウキ先生
ゲスト 映画『立候補』藤岡利充監督&木野内哲也プロデューサー
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前期の後半戦がスタートしました。
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本日はシアターで話題作、映画『立候補』の上映があり、配給・宣伝クラスの
カレッジ生も私を含め2名が鑑賞してきました。2人とも非常に感動し、授業の
前には興奮気味に他のカレッジ生の方に薦めてしまいました。
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さて、授業の方ですが、新京極商店街を中心に今秋開催される「京まちなか映
画祭」で、配給・宣伝クラスが担当させていただく枠をどのような企画にする
のか話し合いました。
「自由」というむつかしさもありますが、今回は「音楽」と「映画」というテ
ーマがあり、時間と場所もある程度決まっているので、カレッジ生の皆さんも
制約があることのむつかしさを感じているようで、なかなかコレという企画が
出て来ません。
この件についてのディスカッションは授業終了後、場所を変えて行うことにな
り、ひとまず休憩へ。
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休憩後は本来の配給・宣伝コースの各自の企画の進捗状況発表。
勿論、諸事情により企画が思うように進んでいない方もいますが、具体的な上
映会の会場・日時がすでに決定している方もいました。
横地由起子先生と田辺ユウキ先生が中心となって今後の企画成功に繋がる具体
的なアドバイスを頂きました。
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最初は不安そうだった生徒さんも、今ではかなり手応えを掴んでいる様子です。
次回はより具体的に企画を詰めて、それを発表していただきます。
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授業も終盤に入った頃、映画『立候補』の木野内哲也プロデューサーが来られ、
制作に関する裏話や質疑応答など楽しい時間を過ごすことができました。その
後、藤岡利充監督も教室に挨拶に来られました。このように普段なかなか関わ
ることのできない方々とお話ができるのもこの講座の魅力です。
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授業もあっという間に終わり、夜は「京まちなか映画祭」の会合へ。
新京極商店街振興組合、「京まちなか映画祭」実行委員長の井上恭宏さんの挨
拶で始まり、集まった様々な関わりの皆さんが次々に自己紹介をされていきま
した。ザ・サイクロンズのホーリーさんミニライブもあり、想像をはるかに超
える盛り上がりでした。
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皆さんの「京まちなか映画祭」に対する熱意をひしひしと感じることができた
会合でした。
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そしてこれからは、配給・宣伝クラスの生徒さんたちは各自の企画と「京まち
なか映画祭」の企画の二つの課題をこなさなければなりません。
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今後様々な不安や迷いが出ると思いますが、まず一歩踏み出すことが大切だと
思います。
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森本 修司(シネマカレッジ京都2013前期 配給・宣伝クラス)