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映画は配給・宣伝・公開されなければ人に観られることはない。

シネマカレッジ京都2013後期 配給・宣伝クラス 第4回、第5回 +++ | 受講を通じて感じたこと。 まず、私がこの配給・宣伝コースに入ったのは、映画が好きだから。そして友人がカレッジの別コースに所属しており、面白そうだったからだ。しかし今回、授業で講師の方の話を聞いて映画と自分の関係を見直すキッカケになった。まず「映画好き」というだけでこの映画業界は生きていけないと感じた。こ…

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物語のキーと、それを体現化するアイディア(企画開発クラス第一回レポート)

シネマカレッジ京都2013後期 企画開発クラス 第1回 講師:谷口正晃監督 +++ 谷口正晃監督が授業に来るにあたって僕は「谷口監督に何を聞くにしても、僕たち企画開発クラスの映画企画作りに活かすことができるものでなくてはならない」と考えていました。 「谷口正晃監督が次回の授業(一週間後)に来る」と聞いたその日に谷口監督の作品をTSUTAYA で借り、『時をかける少女』『乱反射』『スノーフ…

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脚本が1番の演技者(企画開発クラス第1回レポート)

シネマカレッジ京都2013後期 企画開発クラス 第1回 講師:谷口正晃監督 +++ 『父のこころ』を作る際、北海道~沖縄まで100通以上の脚本の応募があったのに、監督の心の琴線に触れるものが1本もなかったということに驚いた。 脚本を書く前に「何を」描くのかということと、監督や脚本家が半年かけて、映画を作り上げるための「キーワード(種)」・「異物」・「イメージ」を一つ一つ固めて…

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企画開発クラス始動!チームで映画を立ち上げる。

2014年1月4日(土) 企画開発クラス ガイダンス 講師:三谷一夫(映画24区代表) モデレート:田中誠一(シマフィルム) +++ 本日は企画開発クラスの初回ガイダンス。 企画開発クラスとは、脚本クラスで基礎を学び自分なりの脚本を書き上げた 「選ばれしものたち」が参加を許されるクラス。 ガイダンスなので、「企画開発クラスこれから何すんの?」という話でした。 先ほど…

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2か月で30分の脚本を書き上げる。いきなりハードな課題でスタート。

2014年1月4日(土) 後期Ⅱ部 企画・脚本クラス 第1回レポート 講師:楠本ひろみ先生 +++ 2013年後期の企画・脚本クラスが始まりました。 これから2か月で30分の脚本を書き上げることを目指して頑張っていくことになります。 最初は自己紹介で、おすすめの映画を3本ずつ紹介しました。 楠本先生からは『風と共に去りぬ』が挙がりました。 生徒からも古今東西さまざ…

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映画がお客さんに届くまで

2013年11月7日(日)、12月1日(日) 後期 配給・宣伝クラス 第4回、第5回レポート +++ 全10回を予定している配給・宣伝クラスもいよいよ中盤戦へ。 これまでの回では受講生一人一人考えている企画を進行するにあたり、講師の方にアドバイスを頂きつつ見守っていただいていた。俳優コースが製作した映画の告知イベントを催す人や神戸で上映会を開きたい人など、個々人の自由な意志…

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さらば無脚本映画製作の日々

後期Ⅱ部「企画・脚本クラス」第1回 安田淳一 正月のおとそ気分も抜けないうちに始まった京都シネマカレッジ後期《企画・脚本クラス》。 「なんでこんな日程で始まるんやろう…。」 こぼれそうな愚痴をぐっと飲み込んで初授業に臨みました。 僕は京都市伏見区で映像制作の仕事を営むかたわら、先年長年の希望であった「劇場公開映画」を自主製作したばかりです。 作っては見たものの、…

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映画館に人を向かわせる導入部分を

2013年11月7日(日)、12月1日(日) 後期 配給・宣伝クラス 第4回、第5回レポート +++ 前々回(11/7)、前回(12/1)の授業では、興行・配給における運営費用や回収費用など、 リアルなお金の流れについて、お話を聞かせていただきました。 実際お話を聞いて、やっぱり甘い世界ではないんだと改めて思いました。 ちょうど先日、『風立ちぬ』も興収120億円だけ…

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2013年後期Ⅱ部 企画・脚本クラス 再募集のお知らせ

★こちらのクラスの募集は終了致しました。 受講をご検討の方は、次回募集のご案内をお待ちください。 諸般の事情により、後期2部の企画・脚本クラスの開講を 1/4から2/22までに変更致しました。 そこで、再度受講生を募集致します。ぜひご応募ください。 企画・脚本クラス 毎週土曜日開催/全8回/定員:15名 日程 1月4日(土)~2月22日(土)…

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君は人間が好きかい?嫌いかい?

後期Ⅱ部 企画・脚本クラス 第8回 講師:中島貞夫監督 +++ | いよいよ最後となった授業では、この二ヶ月をかけて我々が書いてきた脚本を中島貞夫監督が講評されていくわけです。それはもう緊張します。中島監督が目の前にいます。向い合って講評されるわけですから、逃げ場はないわけです。監督は私の方を見て「人物を具体的に描け」と繰り返し言います。「人物の情念を描くことが大事」だと言…

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